最近、建涛グループの何延生常務取締役は、正式に着工した80万トン酢酸プロジェクトに加え、20万トン酢酸アクリル酸プロジェクトも予備手続き中であることを明らかにした。21.9万トンフェノールプロジェクト、13.5万トンアセトンプロジェクト、18万トンビスフェノールAプロジェクトは省レベルで登録済みで、40万トン酢酸ビニルプロジェクトと30万トンEVAプロジェクトも準備中である。

 

建涛グループは現在、フェノールケトンおよびビスフェノールAプロジェクトを建設中です。

 

1、総投資額13.5億元の年間24万トンのビスフェノールAプロジェクト。

年産24万トンのビスフェノールAプロジェクトは、2023年に着工する新規プロジェクトで、総投資額は13.5億元です。恵州市中鑫実業の年産24万トンのビスフェノールAプロジェクトは、建築面積が約24,000平方メートル、敷地面積は約77,000平方メートルです。年産24万トンのビスフェノールAプラントと付属施設を新設するほか、中央制御室、変電所、循環水、投薬室、空気圧縮ステーション、複合棟、脱塩水ステーション、泡消火ステーション、汚水処理棟、総合倉庫、実験棟、BPA倉庫などの付属建物も建設します。現在、総合建設工事が進行中です。

 

2、総投資額16億元の年間45万トンのフェノールアセトンプロジェクト。

年産28万トンのフェノールプラントと年産17万トンのアセトンプラントを建設します。主な建物と構造物には、中間タンクファーム、アセトンタンクファーム、荷役ステーション、(蒸気)温度・減圧ステーション、制御室、変電所、液体焼却炉、循環水ステーション、空気圧縮窒素冷凍ステーション、スペアパーツ倉庫、危険廃棄物倉庫などが含まれます。現在、恵州中鑫化学有限公司の年産45万トンのフェノールアセトンプロジェクト(設備)は、設備の完成検収と引き渡しを無事に通過しました。

 

また、同グループの専務は、フェノールアセトンやビスフェノールAなど部門製品の需要の目玉となっている太陽光発電に使われる太陽電池フィルムや、ケーブルや風力発電設備の翼材など、化学産業への投資を今年強化すると述べた。


投稿日時: 2023年10月9日